青柳ひづるワークショップ・クラス情報

さとのおと

「星のたね」の第2回目の発表会が無事終了しました。
なんだか本当にすべてが、場として、とてもとても素敵な場となって、
・・・なんと言葉にしてよいのか・・・いったいあれはなんだったのだろう・・・
というような感じです。

場として、かかわった人、そこにいた人、みんなが「なんかよかったね~」
というような空気感に包まれて、そういうのは個人的な良し悪しとか、
個人的な力、とかを超えていて、
子どもたちの力、親御さんの力、音楽の力、衣装の力、場の力、・・・いろいろな力が
相まって、うわっとそういう場が立ち上がってしまった、という感じで、
私もなんだかよくわからないのです。。。。。。
ただ、それはやっぱり、そういう様々な力の集まりのおかげなので、
もう、ただただ感謝です。


「さとのおと」と題した今回の発表会では、
私たちが普段活動している「里」からうまれるものをつくり、踊りたい、と
思いました。子どもたちはその里山の中で、暮らし、遊びまわり、
その身体に「里」がもうたくさん内包されている。
その子どもたちからふとした時に出てくるもの、動き、踊りを切り取って、
作品が出来上がっていった、ようなものです。
私はなにかしたわけではなくて、
あ、これいいな~、あれいいな~、
あ、なんかちょっと顔出してるそれ、素敵!
みたいなものを見つけて集めて、それらが生きる「おきどころ」を見つけていたら、
作品ができていました。

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精霊の踊り。(リハーサル)
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手作りのお面をつけて。
このシーンも偶然うまれたようなものです。
お稽古中に自分の服をかぶって踊りだした子がいて、
私も「おいおい・・・なにをやりだした・・・」と思いましたが(笑)、
ふと、いや、実はこれおもしろいんじゃないか?と。
その場にいた他の子たちにも服をかぶって踊ってもらってみたら、
本当にみんないつもと違う不思議な踊りが次々出てきました。
私自身も顔を隠すというか、消すというか、
・・・そういうことの学びはすでにあり、
でも子どもの作品でやろうとは思っていなかったのですが、
その子がやろうよ、って伝えてくれたのかな。

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小道具もこんな感じ。
里をみんなで散歩して、散歩した先の神社や広場や道すがら、みんなで踊ったり、
小枝や葉っぱを拾ってきて。舞台空間を作りました。
ちなみにこういう散歩や素材集めも、
音楽のお二人(お囃子の高橋香衣さん、尺八・篠笛の渡辺淳さん)は
ともにしてくれて、その感じを味わいながら、
今回の作品をともに作り上げてくださいました。
里に来ること、子どもたちと会うこと、を心から楽しんでくださって、
子どもたちと一緒になってくださって、
だからこそあの音空間が生まれた、と思います。感謝!

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これは実は開演前です。もうすでにはじまっている・・・(笑)。
さらにこの後、この子たちはロビーまで出て行って、
自然発生の即興で音楽会、演舞会が行われました。
(何度も言いますが、開演前です。そして私が指示したわけではありません。)
子どもたち、すでにはじまってるわ・・・と思っていたら・・・鼓の音?・・・・・
高橋香衣ちゃんもいつの間にか子どもたちと一緒にやっているし(笑)、
・・・と思っていたら、いそいそと笛をもって・・・渡辺淳さんも(笑)。
そんな演奏隊、素敵すぎます!!!

そして、作品がはじまると今度は作品の世界にふっと入って。
飛び回り、踊りまわる子どもたちは本当に里山の、森の、妖精のようでした。
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そして、今回のこの衣装もまたすごくよくて。
衣装もはじめはただ普通につくるか、調達するか、と思っていたのですが、
衣装の田村香織さんに相談したら、
子どもたちとの〈衣装のワークショップ〉を提案してくださって。
それがもう、「星のたね」にはぴったりで。
実際にやってみたら、私も知らなかった、
子どもたちそれぞれの新たな魅力やセンスが光って。
それぞれにぴったりの妖精衣装が出来上がりました。
その提案がなかったら、そんなことまるで考えついていなかったので、
本当にありがたかったです。
自分たちで見つけ出したデザインが素敵な衣装になったら、嬉しいよねえ。

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最後はお客様も一緒に踊りました!
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あたたかい空気に包まれたのは、
本当に見にきてくださった方のおかげでもあります。
ありがとうございました。


そして、保護者の皆様。
「星のたね」の子どもたちみんなのことを見守ってくださるあたたかい眼差しに
本当にどれほど助けられているか。
いつもありがとうございます。
こんな・・・ダンス教室としてはちょっと変わった教室だと思いますが、
それを理解し、楽しんでくださって、子どもたちを預けてくださって、・・・
場所としてもけして便利な場所ではなくて、親御さんの送り迎えなしでは
来られないようなところですが、それでも成り立っている、というのは
奇跡だな、と思います。


みなさま、本当にありがとうございました。
こんな豊かな感性の子どもたちと踊りを育めるのは幸せなことです。
これからも、自然にいきいきしてしまうような場になるように、
舞踊や音楽、そんな芸能の根源とつながっているように、
私もまだまだたくさん学んでいきたいと思います。

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ダンスクラス「星のたね」の詳細は→こちら。

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コメント
本当に本当に素敵な会でしたね♪
みんなの成長がまぶしいです。
これからもたのしみですね~!
2017/04/19(水) 23:17 | URL | Oちゃん♪ #-[ 編集]
Re: ありがとうございました!
Oちゃん。いつも本当にありがとうございます。
ずっと私の歩みを傍で見てくださっているOちゃんは本当に心強い存在です!
これからも、あっちとか、こっちとかでも(笑)よろしくお願いします!
2017/04/19(水) 23:27 | URL | ひづる #-[ 編集]
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プロフィール

ひづる

Author:ひづる
青柳ひづる。

ダンサー・舞踊家。

幼少より踊り続ける。

8歳よりクラシックバレエを始める。

2004年~2006年ゆりバレエアカデミーにて小学1年生から大人までのクラスを担当。

その後、コンテンポラリーダンス、創作舞踊、即興、神楽舞、身体技法などを学ぶ。

2007年よりフリーでの活動を始める。

2008年より音楽ボランティアネットワーク「音種♪」に踊りで参加。

2009年より「ケイタケイ's ムービングアースオリエントスフィア」、障がいのあるないに関わらず表現活動をするグループ「月の石」の活動に参加。

2009年5月~8月 あざみ野ダンスクリエーション for youthにて伊藤キムのアシスタントを担当。

2012年8月よりアートワークショップ「ひとつぶの種」始動。

2013年春より町田市青少年施設にて子どもの為の創作ダンスワークショップを不定期で開催。

2013年秋より障がいをもつ子どもたちの支援施設にてダンスプログラムを担当。

2015年5月より相模湖にてダンスクラス「星のたね」を開始。


他、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションや、音楽家との即興ライブ、ワークショップアシスタントなど色々。障がいの有無に関わらず表現するグループや、子どもたちと踊る活動、などにも多数関わる。

出会いや、流れや、なにか、に導かれ旅をしながら様々なところで踊っている。

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